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Murayama blog.

プログラミングと、その次の話

クマが山から降りてくる話。


土曜の朝は熱いエントリを書くぜ。
それではどーぞ。



大不況の中でどうあるべきか。 - 山本大@クロノスの日記
#なんかリンクが変じゃない?「大不況の中でどうあるべきか。山本大@クロノスの日記」



不景気で仕事が減っているらしい。


たぶん、2009年度は今までのような「とりあえずWebシステム作って」的な案件は減る、
というか、ほとんどないんだろうな。


僕も含めて、今まで「エンジニアやってます」「仕事はWeb系のシステム作ってます」「サーバサイドの仕事やってます」
って人にとっては厳しい年になるんだろう。



仕事がなくなる。



食料が足りなくなったクマは山を降りてきて、
農家の畑を荒らしたりする。そんなニュースを毎年見る。
たいていラストシーンはかわいそうな結果になることが多い*1



たぶん、僕らの仕事でも、似たようなかんじのことが起きる。



これまで、サーバサイドの技術だけで食ってきたエンジニアは仕事がなくなる。



エンジニアがサーバサイドから降りてくる。



あるエンジニアは、サーバサイドからクライアントサイドへ降りてくる。
仕事の幅を広げないと食いしのげないから。
デザイン系の仕事にチャレンジするのなら、
これまでHTMLだ、CSSだ、JSだといった技術を大事にしてこなかったエンジニアは、
意識を変える必要があるだろう。
それに、デザインのプロとやりあう勇気とセンスも必要だろう。


同じように、FlexSilverlightといった技術で、
これまでの「ベタなHTMLのWebシステム」から、
「デザインセンスに長けたイケテルWebシステム」の路線を狙う企業も増えるだろう。
不景気でも、高級品は売れる感覚、システム開発にも当てはまるなら、
RIAの需要も高まるかもしれない。
だが、「Javaが出来るから、Flexでも開発できるよー」
と甘く考えない方が良い。
実際やってみるとわかるが、生産性はやっぱり落ちる。
やるなら、本気で勉強しないといけない。




あるいは、
サーバサイドで食べていけなくなった、あるエンジニアは、
iPhoneAndroidといった携帯電話というプラットフォームに降りてくるだろう。


iPhoneアプリを開発するためには、Objective-Cを勉強しなければならない。
iPhoneアプリは、Rubyでも書ける、のかもしれないけど、Cocoaアプリの作り方とかいろいろ基本はおさえておく必要がある。
言うまでもなく、これはなかなか大変だ。


Androidアプリはどうだろう。
Javaで書ける、サーバサイドJavaエンジニアが食いつくには持ってこいかもしれない。
でも、たぶん、Androidはやったことないから推測になるが、
「なんとなくStrutsでコピペしながら開発してきましたー、」
って言う人にはAndroidは優しくないだろう。


Servlet系のAPIとかCollection系のAPIくらいしか知らない人にとっては、
AndroidAPIを覚える必要もあるし、SwingのようなGUIアプリの基本をおさえる必要もあるだろう。
たぶん、Javaのスレッドについて学ぶ必要もある*2、のかもしれない。





いずれにせよ、今のままでは食っていけない。
少なくとも景気が回復するまで、サーバサイドから降りてくるしかない。
悲観的になりすぎてはいけない。
新しい世界は困難も多いだろうけど、
サーバサイドよりも楽しいことが待っているかもしれない。



。。。



うーん、なんかオチがイマイチ。


というわけで、何か新しいことに挑戦するには良い時期かもしれません。
不景気で、日経平均を上げるのは難しい*3けど、
エンジニア魂は盛り上げていこう、って話でした。

*1:僕らはそうならないようにする。。

*2:[http://www.amazon.co.jp/dp/4797337206?tag=booking1025-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4797337206&adid=0BJ4XSASY72Y4AKR5NMG&:title]がスゴく人気らしい。

*3:地味に最近上がってきてる