Murayama blog.

プログラミング教育なブログ

要件定義の用語について


今、要件定義(要求定義?)について勉強しています。


「要求」とか「要件」とか。
微妙に人によって解釈に差があるような気がします。


とりあえず僕なりの使い分けを書いてみます。
あまり自信がないので、参考にはならないかもしれません。
#ツッコミ歓迎です。優しいのがいいです。

  • 「要求」とは、問題を解決するために顧客が望むもの。
  • 「要件」とは、問題を解決するためにシステムが提供するもの。


何が言いたいかというと、要件定義のヒアリングをする時点で、
まず、顧客からあがってくる依頼事項が「要求」と考えています。


「要求」は、それ自身に実現性がなかったり、要求間での矛盾、曖昧性を含んでいたりします。
システムエンジニア(コンサルでもよい)は、顧客からあがってくる「要求」に対して、
実現性、矛盾、曖昧性など問題がないか検討し、「要求」に対する費用対効果や開発コストを検討します。


システムエンジニアは、顧客に対して、
「要求」の実現性や、費用対効果、開発コストを提示します。
顧客は、提示された情報をもとに「要求」を取捨選択します。


取捨選択の結果、最終的に必要ということになった「要求」を「要件」と呼びます。*1
「要件」は顧客との間で取り決めたシステム開発を進める上で「守らなければならないもの」であると思っています。


以上、こんなかんじでどうでしょう。


帰ったら続きを書きます。

*1:ソースは俺。。