Murayama blog.

プログラミングと、その次の話

チェンジマネジメント


何かの本で読んだんですけど、Change Managementという言葉があります。
てきとうに訳すと「変更管理」とかなわけですが、カタカナで表現するのが個人的には気に入ってます。チェンジマネジメント。


で、このチェンジマネジメント広義には、

社員が大規模な業務改革といった新しい変化に対応しやすくするためのマネジメント手法。多くの人は急速に環境が変化することを好まないため、何らかの改革を推進しようとすると必ず抵抗が生じる。業務改革を成功させるには、経営陣などが率先して、改革の狙いや目標などを社員に浸透させることが、不可欠になっている。

とITProには書いています。
#ここで話したいことと少し違うかもしれませんが。。


このチェンジマネジメントという言葉ですが、
IT業界、特に要件定義で使われる場合は、以下のような意味合いになります。
新しいシステムを開発、導入することで、業務の形態が変化してしまったため、人員の配置転換が発生したとします。
こういうときの備えをしっかりしておくのがチェンジマネジメントです。


例えば、営業社員が100名いる会社があるとして、
その会社が、営業支援システムを導入した結果、営業社員30名で仕事がまわせるようになったとします。


このとき、仕事のなくなってしまう70名をどうするか?
そういうところまで考慮しておくのがチェンジマネジメントになります。


チェンジマネジメントのしっかりできている会社(システム開発)は、
この70名の感情(営業職への誇り)を汲んだ形の人員配置まで想定して、システムを開発しているんでしょう。
#この70名は、皆、納得して商品企画部、経理部へ異動してもらう、とか。
そうでない会社は、
システムを導入することで、社員70名を解雇してしまうかもしれません。


個人的には、システムを導入するとことで、顧客全体に幸せになってもらいたいと思います。
というか、そこまで考慮して仕事したいと思います。簡単ではないでしょうけど。
もし、システムを導入することで、一部の人にとって不幸を招くのでは、なんだか寂しいものがあります。


無駄をなくすのは大事だけど、心もなくすのは、なくしすぎです。*1


話は変わりますが、高速道路の値下げ1000円の件です。
車好きな人には、けっこう反応は良いみたいですね。
#僕は車乗らない、というか車があまり好きではないので、正直、実感はないのですが。。


一方で、高速道路の値下げの影響で、
フェリー業界(車を船で運ぶの)はけっこうな痛手を受けているようです。
#倒産しそうな会社もあるんだとか。


高速道路1000円を考案した人、承認した人ってのは、フェリー業界がこうなることとか考えてなかったのかな。



要求:車を売りたい。
仕様:高速道路を1000円にすればイイんじゃね?


そんなかんじやったんかな。

*1:上手いこと言った