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プログラミング教育なブログ

FP試算法とFP概算法

FP法とFP試算法をまとめます*1

FP試算法

35 × ILFの数 + 15 × EIFの数


根拠もメモしておく。
1つのILFには平均して以下のトランザクション・ファンクションが見込まれる。

  • 3つのEI
  • 2つのEO
  • 1つのEQ

1つのEIFにはして以下のトランザクション・ファンクションが見込まれる。

  • 1つのEO
  • 1つのEQ


ものすごいざっくりなかんじ。参考程度に知っておく分にはいいかも。くらい。

FP概算法

IFPUG法のFP算出テーブルを利用する。概算のために使う複雑さは以下のとおり。

  • トランザクション・ファンクションにの複雑さは「中」
  • データ・ファンクションの複雑さは「低」


この「中」「低」が期待値になる。*2

ファンクションの個数をが想定できれば使える。
こっちはまーまー使える気がする。

FP数が計測できるということは

FP数が計測できる(IFPUG法が使える)のは基本設計が完了した時点。
つまり、ファンクションが全て洗い出せており、画面項目やデータ項目の定義が完了している状態。
言い換えると、
FP数が計測できていないということは、基本設計が完了していない、ということ。
とのこと。


参考

本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く

本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く

*1:NESMA

*2:SPR法の場合、すべてのファンクションを「中」とする。