2分でわかるオブジェクト指向プログラミング
ちょっと仕事の中で出てきたプログラムの話についてまとめます。
オブジェクト指向プログラミングとはこういうことだよ。という話。
たとえば、以下のようなプログラムがあるとします。Javaです。
Member member = getMember(); if (member.getPoint() >= 300 && member.getYearCount() >= 2) { // do something }
「300点以上、かつ、2年目以上の会員をゴールド会員として処理する」みたいなかんじかな。
見習いプログラマーは、
// ゴールド会員の場合 if (member.getPoint() >= 300 && member.getYearCount() >= 2) { // do something }
みたいなコメントでおしまい。
ちょっとかじったプログラマーは、
if (isGoldMember(member)) { // do something }
みたいにメソッド化してくれる。メソッドで語るかんじかな。
if (member.isGoldMember()) { // do something }
MemberクラスにisGoldMember()メソッドを定義するかんじ。
さいごに、可読性についても考えてみる。
オブジェクト指向は可読性が高い、という。なぜか。
オブジェクト指向はS Vの順番になるから。主語、述語。
member.isGoldMember()
たぶん、英語のできない僕みたいな日本人でも分かりやすいはず。