Murayama blog.

AIの民主化。

小規模プロジェクト、大規模プロジェクトの見積もり

よく、
「小規模プロジェクト」とか「大規模プロジェクト」とかよく言うけれど、
何人くらい(期間はいつくらい)が小規模で、
何人くらい(期間はいつくらい)が大規模なのか曖昧でした。


ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす

ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす


を読んでたら、著者(この本)の基準があったのでメモ。

小規模(S)
全体で参加する技術スタッフが5人以下のプロジェクト。

中規模(M)
5人から25人程度のメンバーで構成され、3ヶ月から1年程度継続するプロジェクト。

大規模(L)
半年から1年以上継続する25人以上のプロジェクト。

内容は勝手に要約してます。
あくまで基準とするために数値が出ているけど、
5人とか25人とかの数字は厳密なものではないです。
6人になったら中規模だ、とかそこまで明確に分ける必要はないと思うので。


で、小規模、中規模、大規模プロジェクトの見積もりはどんなふうに行えば良いか。というお話。

小規模(S)
ボトムアップ型((WBSなど))の見積もりが有効である。
プロジェクトメンバーが個人のタスクを見積もる方法が合っている。
個人による影響度が大きいので、統計データなどを使う見積もりは適さない。
また、小規模プロジェクトの特徴としては、開始から終了までメンバーの入れ替えが少ない。


中規模(M)
大規模プロジェクトの特性とほとんど同じ。
場合によっては小規模プロジェクトの特性が有効な場合もある。


大規模(L)
プロジェクトの不確実性が大きくなる。
大規模プロジェクトは、プロジェクトのフェーズごとに見積もり方法が変化する。
プロジェクト初期の頃は、統計データや、
経験測、勘に頼るトップダウン型の見積もりが有効である。
プロジェクトメンバーの技術レベルなど見積もれない部分が多いため、
ボトムアップ型の見積もりは適さない。

プロジェクト中期になると、トップダウン型の見積もりに加えて、
ボトムアップ型の見積もりが有効になってくる。
ボトムアップ型見積もりには、プロジェクトの実績データを反映させると良い。
トップダウン型の見積もり、ボトムアップ型の見積もりを組み合わせると良い。

プロジェクト後期になると、ボトムアップ型の見積もりの精度が高くなってくる。

これも要約してます。

まとめ

プロジェクトの規模によって見積もりの手法も異なる。