Murayama blog.

AIの民主化。

Reactだけ学ぶハンズオン 1/5

Reactとは

ReactはUIをつくるためのJavaScriptライブラリです。

  • Declarative
    • 宣言的なプログラミング(たとえばExcelのsum関数みたいな仕組み)
  • Component-Based
  • Learn Once, Write Anywhere
    • 一度学べば、どこでも動く(詳しくはRact Native)

Part1 Hello React - ハンズオン

ここでは次のような画面にHello Worldと表示するReactアプリケーションを作成します。

20170915200549

開発は以下の手順で進めます。

  1. ライブラリの設定
  2. コンポーネント仕様を定義
  3. コンポーネントクラスをレンダリング

1. ライブラリの設定

Reactで配布されてるreact.js、react-dom.jsを使用します。

<script src="https://unpkg.com/react@15.6.1/dist/react.js" charset="utf-8"></script>
<script src="https://unpkg.com/react-dom@15.6.1/dist/react-dom.js" charset="utf-8"></script>

また、JSXをサポートするためにBabelを使用します。

<script src="https://unpkg.com/babel-standalone@6.15.0/babel.js"></script>

ここまでの作業をまとめると以下のとおりです。ファイル名は01_hello.htmlという名前で保存しておきます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>Hello React 01</title>
  <script src="https://unpkg.com/react@15.6.1/dist/react.js" charset="utf-8"></script>
  <script src="https://unpkg.com/react-dom@15.6.1/dist/react-dom.js" charset="utf-8"></script>
  <script src="https://unpkg.com/babel-standalone@6.15.0/babel.js"></script>
</head>
<body>
</body>
</html>

2. コンポーネント仕様を定義

これからJavaScriptをゴリゴリ記述していくので、HTMLファイルのbodyタグの中にdivタグとscriptタグを定義します。scriptタグのtype属性にはtext/babelを指定してください。これでJSXシンタックスが利用できます。

<body>
  <div id="example"></div>
  <script type="text/babel">
  </script>
</body>

divタグはこれから作成するコンポーネントのコンテナとなる要素です。

ここでは画面にHello Worldと出力するコンポーネント仕様を定義し、コンポーネントクラスHelloWorldを作成します。ReactはコンポーネントをJSXで定義可能です。

scriptタグの中に以下のコードを記述します。

class HelloWorld extends React.Component {
  render() {
    return <h1>Hello World</h1>;
  }
}

ここではes6(ES2015)のオブジェクト指向構文から導入されたclass命令を使ってクラスを定義しています。ここで定義したHelloWorldクラスはReact.Componentを継承しています。このようなクラスはReactコンポーネントと呼ばれます。Reactコンポーネントには必ずrenderメソッドを定義しなくてはいけません。

コンポーネントとは部品という意味です。

renderメソッドの内部では、戻り値がHTMLのようになっています。このような表記法はJSXと呼ばれ、コンポーネントを手軽に記述することができます。JSXをサポートするにはbabelライブラリを読み込む必要があります。JSXの利用は任意です。

3. コンポーネントクラスをレンダリング

作成したコンポーネントクラスを画面にレンダリングします。ReactDOM.renderメソッドの引数にコンポーネントクラス、コンポーネントのコンテナとなるDOM要素を指定します。

ReactDOM.render(<HelloWorld />, document.getElementById('example'));  

ここまでの作業をまとめると次のようになります。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>Hello React 01</title>
  <script src="https://unpkg.com/react@15.6.1/dist/react.js" charset="utf-8"></script>
  <script src="https://unpkg.com/react-dom@15.6.1/dist/react-dom.js" charset="utf-8"></script>
  <script src="https://unpkg.com/babel-standalone@6.15.0/babel.js"></script>
</head>
<body>
  <div id="example"></div>
  <script type="text/babel">
  class HelloWorld extends React.Component {
    render() {
      return <h1>Hello World</h1>;
    }
  }

  ReactDOM.render(<HelloWorld />, document.getElementById('example'));  
  </script>
</body>
</html>