技術系会社の新入社員研修で大切な事
内容は新入社員の目線で。
新入社員向けにまとめてみたんで、なんとなく公開。
会社でこういうこと言うと嫌がられるかもね。。
質問をする
研修期間中は恥ずかしがらずに質問することを心掛けてください。
「質問内容のレベルが低い」んじゃないかとか、
「こんなことを聞いたら笑われる」んじゃないかとか、
気にする前に質問してください。
#笑われるのも慣れてしまえばたいした事ないです。
多くの場合、
研修期間中、一番伸びる人は、一番質問をする人です。
何度も質問をする
質問の回答に対して、納得できなければさらに質問してください。
自分が納得できなければ質問した意味がありません。
なぜ?を追求できる人ほど、エンジニアとして伸びる資質がある、と言えます。
わかったふりをしない
研修でなにかを教えてもらうと”なんとなくわかったような感じ”がするものです。
残念ながら、
”なんとなくわかったような感じ”は、
わかっていないのと同じことです。
その内容を理解できたかを確認するには、
「その内容を他人に説明できるか」と考えるのが有効です。
もし、うまく説明できないのであれば、
その内容を理解できていません。
納得のいくまで質問をして理解を深めてください。
助け合う
優れたエンジニアはコミュニケーション能力に優れ、チームワークを大切にします。
自分で学ぶよりも他人から学ぶ事の方が多いからです。
一緒に研修を受ける同期のメンバーを大切にしてください。
わからないで苦しんでいる仲間がいれば、声をかけてあげてください。
これから先、みなさんがエンジニアとして、
長い期間がんばっていくうえで、
同期のメンバーはよき相談相手となり、刺激し合える仲間になります。
助け合って研修を乗り切ってください。
勉強と訓練を分けて考える
勉強と訓練を分けて考えください。
極端に言えば、以下のような表現になります。
-勉強・・・新しい事を学ぶこと
-訓練・・・習ったことを繰り返し、自分のものにすること
研修期間中、特に重要なのは訓練の部分です。
多くの人は、
訓練よりも、新しい事を学ぶ方が好きです。
それは新鮮であり、新しい知識を得る事を楽しいと感じるからです。
それに対して、
訓練はあまり楽しい作業ではありません。
既知の事実を繰り返す反復的な作業であるからです。
それでは訓練はなぜ大事なのか。
それは、新しく習った知識や技術が、
訓練をすることで、初めて自分のモノとなるからです。
#”知っている”から”できる”へ変化することです。
研修期間中大事なことは、
繰り返し練習すること、
繰り返しプログラミングしてみることです。
そして、プログラミングを自分のものにしてください。